17の国・地域でプレーを続けるアジアの渡り鳥・伊藤壇選手。ご自身で現役プロ選手としてプレーするとともに、「アジアへ移籍したいがどうしたいかわからない」という選手達をサポートする”チャレンジャス・アジア”という企画を通じてトレーニング、フレンドリーマッチ、コーディネート等を行われています。海外でプレーするということを知り尽くした伊藤選手に、アジアの現状や今回の企画について、そしてアドバイスなどを伺ってきました。

Q.まずは自己紹介をお願い致します。
――伊藤壇(以下、伊藤):アジアの渡り鳥こと伊藤壇です。札幌市出身で登別大谷高から仙台大へと進み、ベガルタ仙台を経て現在までにアジア17カ国でプレーしています。

Q.アジアに出ようと思ったのは何故ですか?
――伊藤:元々アジアの文化や食べ物が好きだったことと、アジアに可能性を感じていました。

チャレンジャス・アジア練習時(写真中央)

Q.では実際、最初はどのようにしてアジアの別の国に移籍したのでしょうか?
――伊藤:ベガルタ仙台と契約満了後、当時たまたま見たサッカー雑誌でシンガポールのチームが日本でセレクションをするという情報を見つけました。そこに思い切って応募し、セレクションの末、シンガポールのウッドランズ・ウェリントンというチームで契約が出来ました。 以降はアジアにもたくさんのリーグがあることを知り深みにはまっていきました。(笑)代理人を付けず道場破り的に現地に乗り込みチーム探しをするというスタイルで今まで17のアジアの国でプレーしてきました。やはり行動力というのはすごい大事ですね。

Q.壇さんから見て、アジアのサッカーの印象はどのような感じでしょうか?
――伊藤:サッカーレベル、待遇、盛り上がりなど全てにおいて物凄くポテンシャルを感じますね。
待遇はその国その選手により異なりますが、月100万円以上貰えたりプール付きのコンドミニアムに住んだりできる国もある。
ただ、個人のパフォーマンスが良くなかったり、チームとして結果が出ていないと真っ先に矛先は助っ人外国人選手に向かってくるので1試合1試合が勝負という緊張感は常にあります。

Q.アジアに住んでみて、アジア諸国の印象はどうでしょうか?また、今までで思い出に残るエピソード等ありましたらお聞かせください!
――伊藤:どこの国も近年目覚ましい経済発展を遂げておりエネルギッシュな印象。人々は皆フレンドリーで、あまりストレスなく生活することができましたね。

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