エースFW神田奏真のゴールで静岡学園が先制(写真＝会田健司)

　6月24日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST第9節1日目が行われ、履正社(大阪)と静岡学園(静岡)が対戦し、静岡学園が3-0で快勝し首位の座を守った。

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　インターハイでは全国出場を決め、リーグでもここ5戦無敗で首位を走る好調の静岡学園と、全国を逃しリーグ再開となった前節も名古屋グランパスU-18に敗れた履正社。この両チームの現状が色濃く反映された内容のゲームとなった。

　序盤から主導権を握った静岡学園は、右サイドのMF11志賀小政と左サイドMF22岡元和士の両ワイドからのクロスでチャンスを作っていく。14分には志賀のクロスからFW9神田奏真がヘディングシュート。16分には岡元のクロスに志賀が頭で合わせていく。