喜びを分かち合う名古屋U-18(写真=志水麗鑑)

 名古屋U-18は終盤に横浜FCユースの反撃を受けたが、GK1ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾(3年)の安定感あるセーブもあって逃げ切り、2-0で勝利。勝ち点3を積み上げた。

 敗れた横浜FCユースの小野信義監督は試合後、「ゴール前の粘り弱さ」と課題を述べた。一方で多くの決定機を生み出した攻撃については、「チャンスを作れて、ゲームをコントロールできた」とも語った。

 一方、勝利した名古屋U-18の古賀聡監督は、「心折れずに最後までプレッシャーをかけ、自分たちの強みを信じられたのがゴールにつながった」と試合を振り返る。そして、「引くのではなく、前から行くところはチームが成長するため。これからもトライしたい」とも話し、さらなる強化に向けて意気込んだ。

(文・写真=志水麗鑑)

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