帝京が貫禄の戦いぶりで東農大一に3-0と完勝!プロ内定FWはアグレッシブなドリブルを披露

J3今治への来季加入が内定している帝京のFW横山夢樹(写真=志水麗鑑)

 第102回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選Aブロック3回戦が10月22日に行われ、東農大一帝京が対戦。帝京が3-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。

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 立ち上がりから攻勢を強めた帝京は4分、左サイドをドリブル突破したFW23山﨑湘太(3年)が高精度のクロスを上げると、相手DFのミスを誘いオウンゴールで先制。幸先よく先手を取ってゲームを優勢に進めた。

 帝京は最終ラインではゆっくりとボールを回すが、前線が相手の背後を狙う瞬間に一気に攻撃が加速。緩急をつけたアタックは秀逸で、J3今治へ来季加入内定のFW10横山夢樹(3年)を筆頭に、FW11山下悠斗(3年)やMF17樋口晴磨(3年)などもアグレッシブな仕掛けが際立った。

 一方の東農大一は自陣に引きすぎることなく、最終ラインを高く保ち前からプレスをかける。受けに回らない姿勢が好印象で、攻めに転じれば相手のハイプレスに臆せず、ショートパスも織り交ぜて丁寧に攻撃を組み立てた。

 すると東農大一は30分、左サイドでDF5長谷川尚樹(3年)のサイドチェンジを受けたMF10宮﨑隆世(3年)がチャンスを掴む。だがドリブルからのシュートは相手GKに防がれた。

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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
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