修徳 vs 大成(写真=佐藤亮太)

 余勢を駆った大成は同点に追いつくべく、相手陣内に押し込んでいく。その一方、修徳は前半から交代カードを切りながら、局面の打開を図った。

 2‐1で折り返した後半。修徳はFW9ンワディケ ウチェ ブライアン世雄のサイド突破からチャンスを作るも、大成守備陣がこれに耐えた。追いつきたい大成はロングボール、カウンターから修徳陣内に入り、セットプレー、ロングスローで攻め立てるも、修徳の粘り強い守備でゴールを割らせなかった。

 時間の経過とともにカウンター合戦になるなか、両チーム、ゴールに迫るシーンを作りながらも、互いに許さず、試合終了。試合は1点差を凌いだ修徳が2‐1で大成を退け、決勝進出を決めた。

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▽第102回全国高校サッカー選手権東京予選
第102回全国高校サッカー選手権東京予選