戦前から接戦が予想された試合でその厚木北は立ち上がりに流れを握る。左サイドハーフMF7竹村敬汰(3年)とMF5井上隆一(3年)のドリブルを起点に攻撃を組み立て、慶應義塾ゴールに迫った。

 ところが15分過ぎから徐々に慶應義塾にボールを握られる。すると23分、相手FW16藤木智康(3年)に抜け出され失点。慶應義塾に先制点を献上した。

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