終始ゲームを優位に進めた大津が攻守に圧倒。9得点で城北を下して2年ぶりの優勝

大津 vs 城北

 令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)の決勝が大津町運動公園球技場で行われ、高校選手権出場の大津が前後半を通じて大量9得点で城北を下し、新チームで最初のタイトルをつかんだ。

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 準決勝は4−2−3−1の布陣で臨んだ大津は、昨年までセンターバックでプレーしていたという187cmの柳元玲二をFWに起用し、中盤では畑拓海と兼松将が状況に応じて縦関係になる4−4−2の布陣でスタート。「城北が3バックでワイドのスペースが開くので、サイドハーフに早くつけて攻撃することを狙いとしていた」と右MFの舛井悠悟が話した通り、序盤から全体で押し込んで左右に動かしながら優位な展開に持ち込む。

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▽令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)
令和5年度熊本新人戦(新人選手権大会)