日本学園が堀越を5-1で撃破!2回戦へ

 4月9日、平成29年度 関東高校サッカー大会 東京都予選1回戦で堀越日本学園が対決した。
 堀越は4-4-2気味で、GKは北野原政希、DFラインは右から6番高根洋介、20番串田滉樹、4番戸田大夢、2番伊藤優喜で、中盤は右から15番青木翔、19番古澤柊磨、8番佐々木響希、7番米田悠哉で、ツートップは18番三根碧斗、16番工藤颯太という布陣。
 対する日本学園は4-2-3-1気味で、GKは田中滉希、DFラインは右から2番三友将也、5番細野真也、3番吉長未来、4番斎藤士園で、アンカー2枚は10番中島真樹、16番出雲路大輝を置き、2列目は右から9番関口蓮、11番高橋魁、6番宮本宋弥で、ワントップに江原泰貴。
 試合開始から両者が激しくぶつかり合う。開始3分、日本学園は5番細野がコーナーキックにヘディングで合わせ、これがゴールに吸い込まれ先制点を奪取し、早い時間にアドバンテージを手にする。堀越はボールを後ろから持ち、3バック気味に広く持つことで後ろから安定させ、相手のプレスが高い位置から来るか、前がセットできている場合などは無理をせず蹴るというスタイルで、相手を見ながら効率よく判断を行う。対する日本学園は、ボールを奪ってからサイドにつけることで効果的な攻撃を仕掛け、サイドにはドリブルの出来る9番関口、6番宮本が配置され、11番高橋もサイドに流れて起点を作っていく。リードされながらも試合の主導権を握る堀越だったが、前半20分遂にチャンスを手にする。右サイドからのコーナーキックに合わせたのは、6番高根。これを打点の高いヘディングでゴールに押し込み、1-1の同点とする。そしてこのまま前半が終了。

【次のページ】 1-1のまま後半へ