ジュビロ磐田U-18、浦和レッズユースを退け4強へ

 8月9日、第5回 和倉ユース(U-18)サッカー大会2017の決勝トーナメント準々決勝で、プレミアリーグEAST所属の浦和レッドダイヤモンズユースとプリンスリーグ東海で戦うジュビロ磐田U-18が激突した。

 前半は開始早々に浦和レッドダイヤモンズユースがチャンスを作る。11番関根束真、16番二見健太を使ったサイド攻撃でシュートまで持ち込むシーンが多く、浦和レッドダイヤモンズユースが幸先よいスタートを切る。ジュビロ磐田U-18は後方からのビルドアップをうまく使い左サイド7番金原颯を使ってチャンスを作る。互いに持ち味を出しゲームが進むがスコアレスで前半を終えた。

 後半開始早々、ジュビロ磐田U-18が立て続けて猛攻を仕掛ける。2分、右サイドFKからこぼれ球をフィニッシュするが惜しくも浦和レッドダイヤモンズユースのブロックに阻まれる。すると、直後のコーナーキックを15番速水修平が頭で合わせ均衡を破る。

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