FC東京U-18、優勝に王手!ガンバ大阪ユースとのプレミア勢対決を制す
8月10日、第5回 和倉ユース(U-18)サッカー大会2017の決勝トーナメント準決勝では、プレミアリーグEAST所属ののFC東京U-18と、プレミアリーグWEST所属の所属のガンバ大阪ユースが激突した。
序盤、ガンバ大阪ユースはディフェンスライン・ボランチ・インサイドハーフが織りなすショートパスで相手を引き付け、出来たスペースやトップへのくさびで攻撃を展開。一方、FC東京U-18は、前線からのハイプレッシャーや奪ったボールをシンプルに2トップの13番吉田和拓と22番今村涼一に入れて高い位置での起点作りを試みる。ボールポゼッションはややガンバ大阪ユースが優勢か。しかし、試合を動かしたのは16分、FC東京U-18。正面やや右、ゴールまで30m強の距離で得たフリーキックを、中央で6番荒川滉貴がヘディングシュート。ファーにすらしたボールはゴールネットを揺らし、FC東京U-18が先制ゴールに成功する。その後もガンバ大阪ユースのペースで試合は展開するも、決定機を作り出すには至らず、前半はFC東京U-18が1-0で終える。