「栄養戦略」という武器備え、「ベスト8」への快進撃へ
こうして「チーム一丸の栄養戦略」をラストピースとして1月2日(木)14:10キックオフ・味の素フィールド西が丘での山形中央(山形)戦へと乗り込んでいく今治東。ただ、今治地区を含めても初選手権となるチームは夢舞台で目指すものがまだ残っている。
それは大会2勝をあげてのベスト8入り。「今治地区の支えに対する感謝と地区代表・愛媛県代表としてのプライドを持って闘いたい」と主将の大谷が力強く語れば、中盤でのメイクに期待がかかる岡本も「自分たちのサッカーを貫いた上で個人・チームの結果にフォーカスしたい」と練習試合で今季「高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグWEST」に参戦した愛媛FC U-18を1対0で撃破した成果を西が丘でも出し切る意気を示す。
そしてもちろん、この晴れ舞台でも最後の武器になるのは「栄養戦略」。今治東は「雰囲気を楽しみながら連れてきてもらった選手たちを全力でサポートして、ベスト8への助けになりたい」金光・徳丸マネージャーをはじめとするピッチ外の助けも得て、今治東は快進撃への助走に入る。
(取材・写真=編集部)