明日、8月2日にいよいよ開幕を迎える、高校サッカー総体(インターハイ)、平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」。現在プロとして活躍している選手もこの夏の全国を経験している。
■2014FIFAワールドカップブラジル大会を戦った日本代表戦士と高校総体
今回の代表メンバー23名のうち今大会出場校出身の選手は遠藤保仁、伊野波雅彦(鹿児島・鹿児島実)、川島永嗣(埼玉・浦和東)、本田圭佑(石川・星稜)、森重真人(広島・広島皆実)、長友佑都(福岡・東福岡)、青山敏弘(岡山・作陽)の7選手。母校の活躍にも期待しているところだろう。
その他の選手も全国総体のピッチを経験している。ワールドカップでキャプテンを務めた長谷部誠は静岡県代表、藤枝東の一員として2001年熊本大会では準優勝を果たしている。
FWとしてワールドカップに出場した2人も高校総体で活躍。大迫勇也は鹿児島県代表、鹿児島城西出身。第87回全国高校サッカー選手権大会で歴代1位となる10ゴールを決め、得点王に輝いたストライカーは2008年、埼玉県で開催された高校総体でも大会優秀選手の一人に選ばれている。大久保嘉人は長崎県代表国見高校で全国総体を経験。2000年岐阜大会は10ゴールの活躍を見せチームを優勝に導き、得点王に輝いた。
■過去5大会では今シーズンJリーグで活躍する選手も優秀選手に名を連ねる!
優秀選手に名を連ねた主な選手は以下の通り。
2009年奈良大会
柴崎岳(青森山田・現鹿島アントラーズ)、昌子源(米子北・現鹿島アントラーズ)
2010年沖縄大会
櫛引政敏(青森山田・現清水エスパルス)
※柴崎岳、昌子源の2人は2009年大会に続き2年連続での受賞を達成している。
2011年秋田大会
浅野拓磨(四日市中央工・現サンフレッチェ広島)、植田直道(大津・現鹿島アントラーズ)
2012年長野大会-青木亮太(流通経済大柏・現名古屋グランパスエイト)
2013年福岡大会-宮市剛(中京大中京・現湘南ベルマーレ)
スカウトの熱視線も注がれる今大会で未来のJリーガー、日本代表は誕生するのか。注目の開幕がすぐそこまで迫っている。
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高校サッカー総体(インターハイ)2014年ページ
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