【Bブロック】
國學院久我山連覇で幕を閉じたBブロック。優勝を狙える実力校が多く顔を揃え、決勝戦となった國學院久我山対実践学園を筆頭に、成立学園対東京朝鮮中高級学校、都立東久留米総合対多摩大目黒など多くの好カードが実現した。
國學院久我山連覇で幕を閉じたBブロック。優勝を狙える実力校が多く顔を揃え、決勝戦となった國學院久我山対実践学園を筆頭に、成立学園対東京朝鮮中高級学校、都立東久留米総合対多摩大目黒など多くの好カードが実現した。
保善vs実践学園より
都立駒場、成立学園、帝京などT1リーグ所属チームの敗退が目立った中でダークホースとして注目を浴びたのは保善。真夏に開幕した1次予選を圧倒的な強さで勝ち上がると2次予選でもその勢いは続く。久々の4強進出を決め、迎えた準決勝で実践学園に敗れるも10年ぶりに立った西が丘のピッチで大いに躍動したといえるだろう。そんなBブロック、やはり最後に笑ったのは王者國學院久我山だった。全4試合で12得点無失点という結果が示す通り、改めて強さを示した中でも伝統の堅守をなくしては連覇を語ることはできなかった。東京の頂点に君臨する責任感を胸に全国に挑む國學院久我山は、1回戦で沖縄県代表前原と対戦することが決定。まずは昨年度果たせなかった初戦突破を狙う。