12月30日、いよいよ幕を開ける第93回全国高校サッカー選手権。高校サッカードットコムでは出場全48校を紹介!第3弾は、盤石な王座防衛あり、下剋上ありとこちらもバラエティに富む【東海編】!
①年、回数
②予選結果
③選手権における最高成績
④主なOB
■静岡:静岡学園
①4年ぶり11回目
②全4試合10得点1失点
決勝:vs藤枝東1対0
③優勝(95年度)
④三浦知良(横浜FC)、大島僚太(川崎フロンターレ)
圧倒的な攻撃的サッカーの元祖とも謳われ、サッカー王国静岡を代表する名門。今大会は数字が示す通り守備的戦術の重用も見受けられた中での勝ち上がりとなった。守備という新たな武器も手に入れレベルアップした“静学”はかつて見慣れた栄光を求める地元に17年ぶりとなる優勝旗をもたらすことはできるのか。
■愛知:中京大中京
①3年ぶり14回目
②全4試合13得点2失点
決勝:vs東邦5対0
③4強(11年度)
④宮市亮(FCトゥウェンテ)、伊藤翔(横浜F・マリノス)
“ミスターグランパス”岡山哲也監督率いる愛知の名門が3年ぶりの全国出場。順当な勝ち上がりを見せ迎えた決勝では、総体決勝で苦杯を舐めた東邦相手に狙い通りの5発大勝で優勝を決めた。かつての宮市亮、剛(湘南ベルマーレ)といった絶対的エースが不在とされる中で、高い総合力を武器に全国の強豪に立ち向かいたい。