前回大会は石川の星稜が初の日本一に輝き幕を閉じた全国高校サッカー選手権大会。全国の代表校が冬の日本一を懸けて、熱き戦いを繰り広げる。第94回大会は一体どの高校が全国の頂点に立つのか。
■戦後最多の優勝回数を誇るのは帝京(東京)、国見(長崎)
戦後最大の優勝回数を誇るのは今冬の選手権大会への出場権を得られなかった東京の帝京、長崎の国見。帝京、国見が最後に日本一に輝いたのはそれぞれ第70回と第82回となっている。選手権の舞台から帝京が6年、国見が5年離れており、次大会以降の出場が期待される。
続く3位には5回の日本一に輝いた千葉の市立船橋がランクイン。今夏の全国総体準優勝の市立船橋は今冬の選手権出場が決まっており、6回目の全国優勝を狙う。また、4位には埼玉の市立浦和と2年ぶりに静岡を制し選手権の舞台に帰ってくる静岡の藤枝東が4回でランクインしている。その他では、今夏の総体王者で今冬の選手権にも出場する福岡の東福岡や同じく選手権に出場する秋田商が2回日本一に輝いている。
▽優勝回数ランキングは以下の通り。
1位(6回): 帝京(東京)1位(6回): 国見(長崎)
3位(5回): 市立船橋(千葉)
4位(4回): 市立浦和(埼玉)
4位(4回): 藤枝東(静岡)
6位(3回) : 県立浦和(埼玉)
6位(3回) : 浦和南(埼玉)
6位(3回) : 清水商(静岡)
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2015年 第94回全国高校サッカー選手権