さらに、四日市中央工(三重)は失意の1年を経て2年ぶりの全国ピッチへ。昨季は県予選決勝で宇治山田商に敗れ6連覇を逃す憂き目にあったが、それでも今大会は三重や海星らライバルたちを一蹴し前評判通りの優勝を収めた。来季のサンフレッチェ広島入団が内定しているMF森島司やFW小林颯、FW伊藤圭都ら好選手を擁し今大会も上位進出の有力候補に挙げられることは間違いないだろう。
その他、新潟明訓(新潟)、各務原(岐阜)がそれぞれ久しぶりの全国選手権帰還。また、県連覇を果たした丸岡(福井)や東京都市大塩尻(長野)、中京大中京(愛知)は虎視眈々と上位進出を狙っている。
▽東海・北信越
新潟明訓(新潟)16年ぶり6回目
東京都市大塩尻(長野)2年連続4回目
富山第一(富山)2年ぶり26回目
星稜(石川)4年連続24回目
丸岡(福井)4年連続28回目
藤枝東(静岡)2年ぶり25回目
中京大中京(愛知)4年連続28回目
各務原(岐阜)11年ぶり4回目
四日市中央工(三重)2年ぶり32回目
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2015年 第94回全国高校サッカー選手権