高校サッカードットコムでは全国津々浦々、強豪校の2015年シーズンを振り返る!今回は新校名となって初めてインターハイ出場を果たした清水桜が丘(静岡)をピックアップ。

【 清水桜が丘(静岡)・新たな歴史を刻んだインターハイ初出場 】

 前身は選手権大会を3度制覇し、小野伸二(コンサドーレ札幌)、名波浩(ジュビロ磐田監督)ら多くのプロサッカー選手を輩出したあの清水商。2013年、2校統合により現在の校名清水桜が丘となった。2013年、2014年と県予選で敗退を喫していたが、2015年は2月に新人戦決勝で静岡学園を撃破すると続く総体県予選では5戦17発と得点力を武器に勝ち上がり初優勝と共に静岡2冠を達成した。
 迎えた全国大会1回戦の水橋戦では、FW山田柊斗の技ありなゴールなどで3-1で勝利し校名変更後、嬉しいインターハイ初勝利をあげたが、続く2回戦では関東一と対戦し、鈴木章司と杉本隼のゴールで反撃するも及ばず。無念の2回戦敗退となった。

▽2015年主なシーズン戦績
リーグ戦:プリンスリーグ東海第3位
総体:全国大会2回戦敗退
選手権:静岡県予選決勝敗退

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清水桜が丘