MF鈴木宝主将

　第97回全国高校サッカー選手権秋田予選決勝でプリンスリーグ東北所属で大会4連覇を狙う秋田商は2018年度全国総体秋田予選4強の明桜をMF富田蓮史郎の決勝弾により1-0で降し4年連続44回目の優勝を決めた。

　抽選会場でプリンスリーグ東北得点ランキング4位になったMF鈴木宝主将は「粘り強い守りと、テンポ良く速い攻めが特徴です。秋田商らしさを出して勝ちたいです」と力強くコメント。全国大会初戦では松本山雅FCへの来季入団が内定しているDF山本龍平擁する四日市中央工(三重)と激突する。歴代最多の44回目の全国大会出場を誇る名門は、まずは秋田県勢14大会ぶりとなる白星を目指す。