齋藤我空主将

　第97回全国高校サッカー選手権東京予選2次トーナメントBブロック決勝は駒澤大学高等学校が2年前の2016年度高校サッカー選手権東京予選(レポート)決勝のリベンジを狙った帝京をFW羽鳥陽祐とDF齋藤我空のゴールにより2-1で退け2年ぶりとなる優勝を果たした。

　2015年度、2016年度に全国8強入りを果たした駒澤大学高等学校が2年ぶりに全国の舞台に帰ってくる。今年の駒澤大学高等学校は新人戦第6地区で優勝。関東大会予選は8強、総体予選では2次トーナメント2回戦で敗退、東京都リーグ1部でも低迷し満足する成績を残すことは出来なかった。迎えた選手権予選では一転。2次予選から登場し、順当に勝ち上がると準々決勝以降は全国総体16強の國學院久我山、関東大会出場の駿台学園、東京都1部リーグを制した帝京と今季実績を残したライバルを連破し全国切符を手にした。