平成が間もなく終わろうとしている。高校サッカードットコムでは平成の30年間を振り返る。今回はベルギー代表に土壇場でカウンターから決勝点を許し、日本代表が2018FIFAワールドカップロシア8強入りを逃した2018年(平成30年)。また、この年は埼玉県熊谷市で41.1度を記録し、国内最高記録を5 年ぶりに更新するなど7~8月にかけて日本列島は記録的な猛暑となった。

土壇場で悪夢・・・日本、8強逃す

 決勝トーナメント1回戦でベルギー代表と対戦した日本代表は2-3で逆転負けした。日本は後半3分にMF原口元気のゴールで先制すると、同7分にMF乾貴士が追加点を奪取。2点を先取した日本だったが、後半24分、29分と立て続けに連続失点し、同点に追いつかれた。そして、後半アディショナルタイム4分にカウンターから失点。土壇場で決勝点を決められた日本はあと一歩のところで初の8強進出を逃した。

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