優勝した前橋育英

 8月7日に開幕した強豪48チームが参加する豪華フェスティバル、第32回石川県ユースサッカーフェスティバル2019の第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会前橋育英(群馬)の優勝で幕を閉じた。

 石川県ユースサッカーフェスティバルは、和倉ユース大会を頂点とした4つのカテゴリーに分かれており、各カテゴリーには昇降格が設けられている。最上位の和倉ユース大会には、今年も高校年代を代表する強豪48チームが参加し、4日間に渡り石川県内の各会場で熱戦を展開した。

 優勝を果たしたのは、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)、東海大福岡(福岡)、星稜(石川)で戦った予選リーグを2位突破し、決勝トーナメントではFC東京U-18(東京)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉)、矢板中央(栃木)、浜松開誠館(静岡)を連破した前橋育英だった。4日間を戦い抜き3年ぶりに和倉ユース大会を制した前橋育英は、今度はプレミアリーグ昇格と選手権制覇を狙う。なお、大会MVPには同校のDF松岡迅が選出されている。

▽第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会
第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会