MF吉原翔大主将(広島皆実)

　プリンスリーグ中国所属の広島皆実と瀬戸内の両校が4年連続で決勝で激突した。広島皆実はFW岡本拓海らのゴールにより3-0で昨年度全国4強の瀬戸内を下し2年ぶり15回目となる優勝を決めた。

　MF吉原翔大主将は「どの高校が来ても名門。チャレンジャーとして臆することなく戦いたい」と本大会へ向けて意気込みを語った。夏に続き全国に挑む広島皆実の初戦の相手は抽選会後にセレッソ大阪加入内定のFW西川潤擁する夏の全国覇者・桐光学園を下し全国切符を掴んだ日大藤沢(神奈川)に決まった。チームのストロングポイントを「チーム全員が献身的に動いて戦えるチーム。全国でも自分たちのサッカーを見せたい」と話したMF吉原。日本一を目指す広島皆実の初戦は1月2日だ。