MF高武大也主将(長崎総科大附)

　第98回全国高校サッカー選手権長崎予選決勝で9年ぶり優勝を狙う国見と対戦した長崎総科大附は1-1で迎えた35分にMF千葉翼が勝ち越しゴールを決め、4年連続7回目の全国出場を決めた。

　「自分たちはなかなか結果を残せない最悪な年代と言われてきたので、覆せるようにチーム全力で戦いたい」とMF高武大也主将が組み合わせ抽選会で話した通り、今年の長崎総科大附は新人戦、総体予選では共に8強で敗退、プリンスリーグ九州でも9位と苦しんだ。

　苦しみながらも掴んだ全国切符。4年連続で臨む全国の舞台の初戦では今夏の全国総体16強の丸岡(福井)と激突する。