DF阿部健人主将(静岡学園)

 2019シーズン・プリンスリーグ東海で共に戦う静岡学園富士市立が決勝の舞台で激突。鹿島アントラーズ加入内定のドリブラーMF松村優太擁する静岡学園は、そのMF松村が先制ゴールを試合開始直後に決めると、その後もFW小山尚紀がハットトリックを達成するなど得点を重ね6-1で初優勝を狙った富士市立を下し5年ぶり12回目となる全国大会出場を決めた。

 組み合わせ抽選の結果により初戦の相手は今年度のプリンスリーグ中国を制したMF山田龍之介、FW岡田知也ら岡山学芸館(岡山)に決定。抽選会に臨んだDF阿部健人主将は「会場に来て周りを見渡すと優勝チームのキャプテンがずらり。いよいよ全国だなと実感しています」とコメント。全国大会に向けては「静学は昔から個人技で有名なのでまずはそこを存分に発揮したいです。後はそれを出すためにも精神的な所が大事なので、まずはこの1ヶ月しっかりと全員が全国に気持ちが向くよう準備して、更にチームがレベルアップして最後優勝出来るように頑張ります」と健闘を誓った。

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▽第98回全国高校サッカー選手権静岡予選
第98回全国高校サッカー選手権静岡予選