昨年果たせなかった悲願達成を目指す米子北(写真＝柏原敏)

　夏の日本一を決める全国高校サッカーインターハイ(総体)が7月24日から徳島県内で行われ、28日に準々決勝が開催される。

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　Dブロックでは米子北(鳥取)と湘南工大附(神奈川)が顔を合わせる。前者は前回大会の準優勝チームで今年も堅守速攻を武器に勝負強いチームに仕上がっている。昨季も主力だったFW福田秀人(3年)、FW小橋川海斗(3年)が高い位置からプレッシャーをかけてボールを奪い、そこから一気に攻守を切り替えて素早く攻め切るスタイルは健在。

　最終ラインはキャプテンのDF野田徹生(3年)を軸に粘り強く守り、今大会は最小失点に留めている。昨季はあと一歩のところで優勝を逃しただけに、今年こそは悲願の日本一を獲得できるか注目だ。