神村学園FW徳村楓大(写真=森田将義)

 最後はDブロック。Dブロックは昨年、日本一にあと一歩のところまで迫った令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)準優勝校で高円宮杯U-18サッカーリーグ2025プレミアリーグWEST所属の神村学園(鹿児島)が筆頭として挙がる。「大量得点、無失点を掲げている」(DF中野陽斗、3年)はU-17高校選抜のMF福島和毅(3年)を筆頭に技術のある選手が揃い、試合を握れる。ゴールへの姿勢に欠ける面もあったが、インターハイ予選を機に積極性が増し、直近の試合ではFW徳村楓大(3年)らの活躍が目を惹く。昨年越えを目指す選手の意気込みも強く、どんな戦いを見せるか注目だ。

▽令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和7年度全国高校サッカーインターハイ(総体)