尚志MF若林衣武希(写真=森田将義)

 トーナメント表の右上に位置するCブロックは尚志(福島1)に注目が集まる。ベスト4まで進んだ昨年のインターハイを振り返り、仲村浩二監督は「(優勝した)神村学園さんの能力の高さにここまで違うんだと思わされた。スコア的に1-2でみんなが惜しいと言ってくれたけど、僕的にはこれだけレベルの違いがあるんだと思った」と口にしていたが、更なる上を目指し、インターハイ以降は肉体強化、強度アップに着手。選手権でもベスト4に進むなど近年はコンスタントに上位入りを果たした。

 今年もU-17日本代表のMF星宗介(3年)、若林衣武希(3年)にプロも注目するDF寺田悠真(3年)など力のある選手は揃う。怪我人が戻ってくれば、悲願である地元開催でのタイトルも十分狙えるはずだ。

矢板中央FW竹内麻延有主(写真=森田将義)

 尚志への挑戦権をかけて戦う矢板中央(栃木)と四国学院大学香川西(香川)の組み合わせは個性的なストライカーの激突に注目だ。前者は182cmのFW竹内麻延有主(3年)、後者はスピードが持ち味のFW細川俐空(3年)がチームの命運を握る。

 隣の山は実力校が揃い、どこかが勝ち上がっても不思議ではない。「今年は去年と比べて点取り屋がいないので、守備で頑張るチームにしなければと思っていた」と勝沢勝監督が口にする松本国際は前線からのアグレッシブな守備と迫力のある攻撃が持ち味。初戦で初出場のKBC高等学院(沖縄)を飲み込むことができれば、勢いに乗って勝ち上がる可能性はある。

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▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)