隣に位置する立正大淞南(島根)も楽しみなチームだ。今年に入ってからの成長が著しいFW村崎斗士輝(3年)とFW野田歩(2年)の2トップは大会でも上位。MF山本結翔(3年)、小原弦己(3年)の両ワイドを含めた攻撃の勢いと破壊力はチームカラーを感じさせる。DF矢野晃也(3年)、FW吉良匠生(3年)の二枚看板を中心に県大会を勝ち上がった大分(大分)との初戦を突破すれば久々の上位も狙える。

立正大淞南FW村崎斗士輝(写真=森田将義)

 プレミア勢の帝京長岡を破って、7大会ぶりの出場を果たした新潟明訓(新潟)も注目チームの一つで、185cmのDF牛腸敢太(3年)やエースのFW田代蓮翔(3年)はこの大会を気に全国区となっても不思議ではない。昨年の選手権で準優勝を果たした鹿島学園(茨城)も躍進を支えたFW内海心太郎(3年)やDFワーズィー・ジェイヴェン勝(3年)を筆頭に魅力的な選手が多く、2大会続けての上位進出もあり得る。50大会ぶりのインターハイ出場をつかんだ畝傍(奈良)はDF岩田直士(3年)など可能性を秘めた選手はいるため、全国基準の戦いにどれだけ順応できるかが鍵を握りそうだ。

 (文・写真=森田将義)

▽令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)