――今年はどんなチームですか?
今年のチームはやんちゃな子が多いですね。練習中に怪我をしたりする子とかが多くて。色んなことを変えつつ、試合をしているかなって感じです。今は中々メンバーが決まらない状況なのですが、なんとか選手権予選までにはメンバーを固めて一皮むけたいなと思っています。ただ、面白い選手が沢山いるので、すごく期待をしています。――選手自体はどの辺に住んでいる子が集まってくるのですか?
今は東京都内の子が多くなってきています。以前までは、神奈川半分、東京半分って感じだったんですけど、今は東京の方が若干割合多くなってきたかなと。今はまだないんですけど今後は寮とかも作ることができればいいなと思っています。
今年のチームはやんちゃな子が多いですね。練習中に怪我をしたりする子とかが多くて。色んなことを変えつつ、試合をしているかなって感じです。今は中々メンバーが決まらない状況なのですが、なんとか選手権予選までにはメンバーを固めて一皮むけたいなと思っています。ただ、面白い選手が沢山いるので、すごく期待をしています。
チーム作りとしてはチームのフィロソフィは出来つつあります。ただ、本当にそれでいいのかっていう部分もあります。というのも、僕らは強豪と戦わなければいけない時もありますし、守備のこともやらないといけない。負けちゃ意味ないし、倒さなきゃいけない相手もいる。だから、理想ばかり追いかけていいのかっていう葛藤はあります。今のフォーメーションも良いところはあるんですけど、やればやるほど問題点が出てきて。僕はシステム論から入るので、システムがあってそこに選手を当てはめていく感じです。違う考え方のコーチもいるので、そこは上手くバランスをとってやっています。
東京実業・片山智裕監督(左)、佐々木竜太さん(右)
今は東京都内の子が多くなってきています。以前までは、神奈川半分、東京半分って感じだったんですけど、今は東京の方が若干割合多くなってきたかなと。今はまだないんですけど今後は寮とかも作ることができればいいなと思っています。
――東京実業のサッカーは毎年保たれて変わらない感じですか?
それはあります。今のサッカーってどこのチームもポゼッションで、オランダ・バルセロナ型じゃないですか。でも、うちはそのサッカーを10年前からやっていたんです。たまたまなんですけど。だから、10年先を見据えたチームスピリットをまた作り直さないといけないなと思って。ですので、今、外部から分析官をお招きして、「10年後こういうことやっているよね」という、東京実業のベースをもう一回構築しようと思っています。
――片山監督、貴重なお話有難うございました。Tリーグ、選手権予選での東京実業のご活躍を期待しています!