アルビレックス新潟U-18 (写真=アルビレックス新潟提供)
――アンダーカテゴリーからトップチームまで一貫したビジョンとして”EkkonoMethod(エコノメソッド)”を謳っていますが、具体的にはどういったメソッドになりますか?
スペイン・バルセロナにあるSОCCER SERVICE BARCERОNA社から出ている、メソッド(方法論)になります。
アカデミー全カテゴリーを横断した統一育成方針やトレーニング方法を構築し、トップチームからサッカースクールまで一貫したアルビレックス新潟のスタイルを確立します。方法は4つ、①トークメイド:指導者の成長、②スマートフィールダー:選手の育成、③コーラーニング:指導プロセスの分散化、④コミッティ:別部署の人達と集まり若手選手の成長をクラブ全体として促進します。
――アカデミーのトップであるユースカテゴリーの選手に対して、クラブとして何を求め何を期待しますか?
トップに直結するカテゴリーになり、アルビレックス新潟トップチーム選手としてJリーグ出場するため、より実践的なパフォーマンスを求めています。トップチームからいつ呼ばれても良い準備をし、練習参加が目的ではありません。トップチーム・ユースチームどちらも聖籠アルビレッジスポーツセンターで、同じ時間帯にトレーニングをしていますので、選手/スタッフの連携が取りやすいようになっています。実際に今季もユースチームから、トップチームに数名トレーニング参加しています。