ーー高校時代はどんなプレイヤーだったのでしょうか?

高校時代は自分の身体能力が高かったこともあり、それだけでサッカーがある程度はできてしまっていました。だから、勉強としてサッカーを見ようとも意識していなかったですし、あまりサッカーを深く考えてもいませんでした。

今思うと高校時代に「サッカーを知る」ということをもっと深く考えることができていればよかったなと思っています。

「サッカーを知る」というのは、「考えてプレーするという意味で、例えば相手との駆け引きであったり、相手を出し抜く斬新なアイデアだったり、頭を使ってサッカーをするということです。

大学に進学して一緒にプレーすることになったユース、強豪校出身の選手、あるいは選手権に出ている選手との違いは、「サッカーを知っているのか知っていないのか」という点がとても大きかったと思います。

それは「サッカーの高みを本気で目指しているという環境」が大きな要素だと思いますが、サッカーの技術だったり、能力だったりの差よりも、サッカーを知っているのかどうなのかの差を大学時代に痛感しましたね。

ただ一方で、高校時代僕はサッカーを楽しむことができましたし、サッカーの楽しさを忘れないということは高校年代では大事な要素だと思います。

ーー次回、早稲田大学一般合格、文武両道を実現しながらどのようにプロサッカー選手になったかを掘り下げていく。

(取材=編集部 写真=©️CEREZO OSAKA)

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