ーー日程がタイトなイングランドでは、いつもゴールが少ないチームやストライカーが不足しているチームでいつもカバーに選手の名前が挙がるけど、プレミアのクラブには興味はありますか?
「ノー 」と答えるのはちょっと素直じゃないかな。なぜなら、世界で最も美しく重要なリーグだからね。パラグアイではいつもサッカー選手として高いレベルでプレーしたいと願っていたし、そこで名前を挙げることができる世界的に重要なチームでプレーできることはひとつのオプションだし可能性として検討の余地はあるよね。サッカー選手にとって魅力を感じるのは当然だと思う。
でも、今は現実ではない話だよね。現実では僕はPSGの選手だから。いつも言うんだけど、自分がプレーするクラブはどこであろうとユニフォームに忠誠を誓うし、 生涯のサポーターと同じ気持ちでチームに貢献する。現実として僕はここにいる。だから僕はその事実を尊重するし、尊重しなければならない。それが自分の人生だし、これから訪れる人生でのポリシーでもある。これからどうなるか、将来のことは誰にもわからない。でも、イングランドのリーグは素晴らしいということだけは言えるよ。
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(取材=クリスティアンGマーティン(BEスポーツメディア)/ 文=池田鉄平 / 写真=コネクト株式会社提供))