ーークラブはどんな目標を掲げている?EL出場は目標だった?それを達成するのは難しかった?

 そうだね。短期間での目標はそうだね。一つ一つの試合をこなすこと。今トーナメントが始まったところだから、チームが上位にこられるように頑張っているよ。でも常に欧州の大会(CL、EL)出場を目標にしているし、そうなればいいと思っているよ。

ーー週間前に呪縛を打ち破ったね?いつも上手くいかなかった。長い間、ゴールが入りそうで入らないことが続いていたね。

 地元で行った僕の先発デビュー戦で、ソンブレロフリックをしたらクロスバーあたってボールが跳ね返ってゴールが決まらなかった。それが悪夢の始まりだった。でも、もう大丈夫。ようやくゴールできたし、気持ちも落ち着いているよ。

ーーサポーターは熱狂したんじゃない?ファンたちとお祝いした?

 そうだね。ずっと僕のゴールを待ち望んでくれて、やっと出たゴールだったんだ。すごく感動的な気持ちだった。僕もゴールを決めてニューカッスルのファンと喜びたかったからね。

ーーイギリス人は、君がパラグアイに持つ影響力を知ってるの?例えば、パラグアイ人はみんなニューカッスルファンになったよね。

 いやー、そうなのかな。でも、パラグアイのためにニューカッスルユニフォームを50枚買ったよ。

ーーパラグアイに帰る時にはユニフォーム一杯のスーツケースを持っていくんだね?

 そうだよ。挨拶するより先に「ニューカッスルのシャツ持ってきてくれた?」って言われるよ。

【次のページ】 その一員である気持ちは?

【記事提供元】メディアコネクト
(取材=クリスティアンGマーティン(BEスポーツメディア)/ 文=池田鉄平 / 写真=コネクト株式会社提供))