ーー君たちパラグアイ代表の若い選手たちは大きな期待をされている。今まで重要な大会に出場できていなかっただけにね。その一員である気持ちは?

 そうだね、僕もその世代に属することができてとても嬉しいし、誇らしい気持ちだよ。 パラグアイ代表チームは今とてもいい段階を歩んでいる。若い選手たちが多いし、僕ら自身、家族、そして国の人々に喜びを届けようと頑張っているよ。

ーーパラグアイ人はその努力を認めてくれる?それとも(負けたりした時などには)厳しい?

 どこでも同じだと思うけど、いい結果を出せなければ当然厳しい意見もあるよ。

 特に代表でプレーする時はね。でも選手もその覚悟はできているし、そのためのハードワークはしているから落ち着いているよ。ベリッソ監督も素晴らしい指導をしてくれてる。

 僕はいつもポジティブに考えてるし、良い結果はついてくると思ってるよ。

ーーベリッソ監督の指導はタタ(元アルゼンチン代表監督ヘラルド・マルティーノの愛称)とすごく似てるんじゃない?

 うん。初めてベリッソと練習をしたとき、タタとベリッソに類似点があることに気づいた。

 2人とも、選手にプレスをかけさせるところとかボールポゼッションとかを重視する。選手たちは監督を理解して言われた通りやるようになったよ。

【記事提供元】メディアコネクト
(取材=クリスティアンGマーティン(BEスポーツメディア)/ 文=池田鉄平 / 写真=コネクト株式会社提供))