流通経済大学MF安居海渡(写真提供=流通経済大学サッカー部)
2022年シーズン浦和レッズ加入が決まった流通経済大学の安居海渡。複数のJチームからオファーがあったという逸材は浦和学院高時代はそれほど目立つ存在ではなかった。流通経済大学入学後、中野雄二監督ら首脳陣の指導やフィジカルの強い選手と揉まれたことで頭角を表した。プロとしても活躍が期待される安居選手にインタビューを行った。
ーーサッカーにおいて影響を受けた人、尊敬している人はいらっしゃいますでしょうか?
もちろん今まで自分を指導してくださった方は尊敬しているんですけれども、やはり両親のことも尊敬しています。小学校の頃から今(大学)もそうなんですけれども、試合を観戦できる時は絶対に観にきてくれてビデオを撮ってくれて、家でそれを見ながら試合の内容やプレーについていろいろとアドバイスしてくれて。ずっとそういうことをしてきてくれたからこそ、今の自分があるのかなと思っています。
ーーサッカー選手としてそこまで大きくはない中で、食事の面で注意していたこと、どういった栄養素を摂るようにしていたかなどはありますでしょうか?
スナック菓子とかは食べなかったですし、炭酸飲料なども飲まなかったですね。基本的にバランスの良い食事を心がけていましたし、お米を食べることも意識していました。またプロテインも練習後に飲んだりしていました。そういうことが今になってプラスになっているのかなと思います。
ーー試合や練習で大切にしていたこと、どんなことを考えてプレーや練習をしていたのでしょうか?
自分が周りを動かしてやっていくということを意識していましたね。自分が機能しなくなると周りも一気に落ちてしまうということがあるので、自分が声を出してしっかり動かないといけないポジションなので、そういう部分の意識はしています。