『パワサカ』はデッキ編成(練習パートナー選び)が楽しい。ドリブルやシュートなどの特殊能力(コツ)をパートナーから伝授してもらい、理想の選手を育成しましょう。『シュート!』コラボキャラの特殊能力を狙いたい!
―青森山田高では10番を背負い、千葉に入団した際には「(将来的に)10番を付けられるなら付けたい」と語っていました。背番号へのこだわりは?
10番は好きです。これは誰にも言っていませんが、高校3年の時には背番号をもらう前から「俺が10番だ」と自信を持っていました。実は高校2年に進級する前の冬に一度、10番を付けさせてもらったんです。新人戦も10番で出場しました。でも、神谷(優太)さんが入部して(高橋のひとつ上の神谷は高校2年の時に東京Vユースから青森山田高に編入した)10番を取られてしまったんです。だからこそ3年の時は誰にも渡したくありませんでした。
―ほかにライバルと感じていた選手は?
ポジションが違うのでライバルと言って良いか分かりませんが、(廣末)陸(現・FC東京)とはシュート練習の時にバチバチやっていました。自分が外すと陸は挑発してくるんですよ(笑)。でも、あんなに凄いGKを相手に練習できたから、上手くなれました。お互いプロとして対戦できる時を楽しみにしています。
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―今の時期には夏合宿などを行なったと思いますが、印象的な練習はありましたか?
学校の近くに雲谷(もや)という山があって、その山で行なう“モヤラン”というトレーニングは辛かったです。10キロくらいの山道を登って、その後、冬にはスキー場となる坂を10本から20本くらいダッシュするんです。そしてまた10キロの道のりを戻る。夏場には必ず一回やるメニューで、僕は一度、脱水症状みたいになって倒れました。Cチームの人たちなどは1か月に3、4回やることがあって、地獄の練習でしたね。みんな叫びながら走っていましたよ。
―それだけキツイ練習をするなか、独自のリフレッシュ方法はありましたか?
練習がオフの日は一刻も早く休みたくて、学校が終わったらすぐに家に帰っていましたね。みんなと練習するのがとにかく楽しかったので、改めて気分転換をする必要はありませんでした。
『パワサカ』では練習をし過ぎると疲労が溜まって怪我をしたり、やる気がダウンしてしまいます。そんなときは「遊ぶ」コマンドを選択。うまくモチベーションを維持して高ランク選手を目指そう。
―では、学校生活での一番の思い出は?
練習がオフの日は一刻も早く休みたくて、学校が終わったらすぐに家に帰っていましたね。みんなと練習するのがとにかく楽しかったので、改めて気分転換をする必要はありませんでした。うーん、やっぱりみんなと取り留めもなく喋っている時が最も面白かったですね。
―修学旅行は?
試合で行けなかったんですよね。仙台の松島などを回る予定だったんですが・・・。ほかにも行き先は、東京・関西コースや、沖縄コースもありましたが、スポーツをやっている人は練習を長く休むわけにはいかないので基本、東北コースを選びました。でも、そのコースさえも参加できなくて・・・。ほかの学校行事では、スキー実習もありました。それこそ、雲谷をスキーで滑るんですよ。「ここは夏、走ってるよ!」と思いながら(笑)
―高校のクラスメイトは? 試合の応援に来てくれましたか?
それはなかったですね。みんなスポーツをやっていて忙しかったですからね。クラスメイトにはバドミントンの日本代表もいました。学校で見かけないと思ったら、スペインに遠征に行っていたりとか(笑)。野球では巨人に入団した堀岡(隼人)、ソフトバンクに入った三森(大貴)も同級生でした。みんな負けず嫌いで、良い刺激をもらいました。
―今後の目標は?
東京五輪に出られるようにやっていきたいです。
―ちなみに携帯ゲームなどはやらないですか?
あまりやらないですね。寮で先輩の乾(貴哉)くんがウイニングイレブンを持っているので、たまにやるくらいです。ただ、僕はめちゃくちゃ下手なので、カモにされています(笑)