浦和レッズジュニアユースMF阿部湧心(写真=会田健司)
浦和レッドダイヤモンズジュニアユースのMF阿部湧心(あべ ゆうしん/中3/NEOS FC→浦和レッズジュニア)は、ユース昇格や将来のトップチーム入りも期待される俊足サイドアタッカーだ。ユースチームのコーチでもある元日本代表の阿部勇樹氏を父に持つ注目MFにインタビューを行った。
――浦和レッズに入ったのはいつですか?
ジュニアの3年生からずっと浦和レッズです。
――自身の2022シーズンを振り返るとどうでしたか?
腰のケガをしてしまってその後に一度復帰したんですけど、MRIで他の箇所も肉離れとかが見つかって(昨年の)7月にやっと実戦に戻れました。なので全然サッカーができませんでした。試合もラスト2試合でやっと途中出場できました。
――お父さんの引退試合ではCKも蹴りましたが、やってみていかがでしたか?
あんな経験をすることは滅多にないので凄く緊張しました。トップには仲良くしてくれる選手もいたので色々教えてもらったんですが、アップの時が一番緊張しました。
――何故アップの時が一番緊張したのですか?
観客が沢山いて、いつもと場所も光景も全然違うし、「ヤバいな!」ってなってました。