横浜FCユース MF永田滉太朗(写真=会田健司)

――実際にトップチームで天皇杯に出場した経験は大きかったですか?

 一試合に関わるスタッフの数が全然違いましたし、その時は普段Jリーグに出ていない選手が多かったので、アピールしたい選手も沢山いて、その選手たちが死に物狂いでやっているのを肌で感じることが出来ました。トップチームは一試合にかける想いがユースとは全然違って、「やっぱりプロだな」と感じました。

――その経験をして意識が変わったところはありますか?

 やっぱり練習試合でもトップに上るために手を抜くことなくやることが重要だと思いますし、公式戦はその前の準備から試合でも100%の力を出してプレーするように意識が変わりました。あとは、天皇杯に出たことで気にされることもあると思うので、それに相応しい選手だとプレーで示すという責任感が生まれたと思います。

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