関大北陽イレブン(写真=会田健司)

――今年のチームはどんな雰囲気ですか?

 チームの雰囲気はめちゃくちゃ良くて、新チームが始まってから練習試合や裏選手権でも調子が良くて、失点も少なく来れています。個性がある選手も多くて、悪く言えば尖っているとも言えて弱点もあるんですが、それを補えるチーム力を作ろうとやっています。

――去年は「下剋上」を掲げてインターハイでは全国大会にも出場しましたが、今年の目標はどうですか?

 みんな常々「去年を超える」と言っていてそれが目標です。去年はインターハイに出ましたが、半分以上が2年生だったので、その経験も引き継げると思っています。新チームが始まった時も噛み合わなさも感じませんでしたし、去年を引き継いでさらに磨いていきたいと思っていて、それをどう浸透させていくかというのが僕や副キャプテンの役割で、今年のチームの色を大事にしていきたいと思っています。

 直近では、インターハイで全国に出て去年のベスト16を超える。選手権は30年くらい全国に出れていないので、この伝統ある北陽のキャプテンを引き継いだからには大阪一を獲って全国に出たいと思っています。

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