――まずは代田さんが現在、どういった仕事をしているか具体的に教えていただけますか。

　「株式会社R.project」という会社に勤めています。メインは旅行事業ではありますが、そのなかの一環で、サッカーに特化した宿泊型の大会や遠征を企画させていただいています。

　高校だけでなくジュニアユースや大学も合わせて年間で約25大会程度を運営しています。高校年代では基本的にインターハイや選手権の期間を除いた春・夏・冬休みのシーズンがメインで、トップチームだけでなくBチーム向けの大会もやっています。自治体が管理するグラウンドを押さえる必要もあるので、2月か3月にはその年の年間スケジュールは固めていますね。

――今の仕事に就いたきっかけはなんだったのでしょうか。

　元々はサッカーショップKAMOで働いていたんですが、家族の事情があり地元の鹿児島に戻ってきたんです。そこで初めは商社をやっていたんですけど、その仕事が僕の熱量とは合わない部分がありまして。そんな時に友人から「サッカーのイベント、一緒にやらないか」と誘われたのがきっかけでしたね。

――学生時代はやはりサッカー部に所属していたのですか？

　高校時代は鹿児島高校でやっていました。当時は県ベスト8かベスト16で大したことはありませんでしたけどね。鹿児島高校を卒業した後は九州産業大学で4年間サッカーをしていました。

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