ーーどういったところを伝えていっている感じですか

 「100%やり切れ」っていうのはすごく難しいかもしれないですけど、いま目の前を本当に自分の中で100%でやったら後悔しないと思うので、どういうポジションであれ、それがスタメンだろうがサブだろうが、応援する側に回ったとしても、その場を一生懸命、一瞬一瞬を楽しむというか、楽しむためにまず必死にやってほしい。

 100%に行かなくても、それに近い部分までいけば、今後またサッカー続けていけるし、いま60、70歳になってもサッカーやっている方もいらっしゃるので、そこまでずっとサッカーに携わるというか、どんな形でもいいので、そのために良いきっかけとして、最後まで思いっきりやりきってほしいなとは思っています。

(文・写真=石黒登)

▽第2回ENDOCAMPin鹿児島
第2回ENDOCAMPin鹿児島