第96回全国高校サッカー選手権はいよいよ1月8日に決勝を迎える。得点王争いは飯島陸(前橋育英)が通算7得点とし2位の菊地泰智(流通経済大柏)らに4得点差をつけて首位を独走している。準決勝で2得点を挙げた飯島は2011年度の四日市中央工・浅野拓磨(現シュツットガルト)以来の大会通算7得点目を記録した。
これまでの選手権の歴史で1大会で最多ゴールを決めたのは2008年、当時、鹿児島城西(鹿児島)でプレーしていた大迫勇也(ケルン)の10得点。初戦から4試合連続2得点を記録するなどの活躍をみせ、チームを準優勝に導いた。続いて、歴代2位となる9得点を挙げたのは2003年の国見・平山相太(FC東京)と1999年に富山第一で選手権出場を果たした石黒智久となっている。1大会の通算のゴールランキングは以下の通り。
1位:10得点
大迫勇也(鹿児島城西:2008年)
2位:9得点
石黒智久 (富山第一 :1999年)
平山相太(国見:2003年)
4位:8得点
大久保嘉人(国見:2000年)
林丈統(滝川第二:1998年)
森崎嘉之(市立船橋:1994年)
江崎淳史(武南:1992年)
青島秀幸(清水東:1982年)
有ケ谷二郎(静岡学園:1976年)
▽第96回全国高校サッカー選手権
第96回全国高校サッカー選手権日程結果一覧