12月30日から首都圏で開催される第97回全国高校サッカー選手権への出場を目指し、全国各地で開催されている選手権予選。11月18日は1府8県で決勝戦が行われ、ついに全代表校が出揃った。
 群馬予選決勝は昨年度の全国王者でプリンスリーグ関東所属の前橋育英桐生第一プリンスリーグ関東勢対決。桐生第一に先制を許した前橋育英だったが、FW室井彗佑が試合終了間際にこの日2点目となるゴールを決め2-1で勝利し全国切符を手にした。埼玉予選では今夏のインターハイ3位の昌平と同じく全国総体出場校の浦和南が全国切符を懸けて対戦。川崎フロンターレへの加入が決まっているMF原田虹輝を擁する昌平は51分にDF吉田航のゴールで先制するも、62分にMF大坂悠力にPKを決められ追い付かれると71分にはDF庄司千暁に押し込まれ1-2で敗れた。
 大注目の千葉予選は高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEAST所属の市立船橋流通経済大柏が激突。熊澤和希と岡井竜のゴールにより2-0で昨年度全国準優勝の流通経済大柏が勝利し全国への扉を開いた。

北海道旭川実(3年連続7回目)
青森青森山田(22年連続24回目)
岩手遠野(6年連続28回目の出場))
秋田秋田商(4年連続44回目)
宮城仙台育英(2年連続33回目)
山形羽黒(2年連続7回目)
福島尚志(5年連続10回目)
茨城明秀日立(2年連続3回目)
栃木矢板中央(2年連続9回目)
群馬前橋育英(5年連続22回目)
埼玉浦和南(17年ぶり12回目)
千葉流通経済大柏(2年連続6回目)
東京A・B国士舘(15年ぶり4回目) 、駒澤大学高等学校(2年ぶり4回目)
神奈川桐光学園(2年ぶり11回目)
山梨日本航空(6年ぶり2回目)
新潟帝京長岡(2年ぶり6回目)
長野東京都市大塩尻(3年ぶり5回目)
富山富山第一(4年連続29回目)
石川星稜(2年連続28回目)
福井丸岡(3年ぶり29回目)
静岡浜松開誠館(初出場)
愛知東邦(2年ぶり6回目)
岐阜岐阜工(4年ぶり26回目)
三重四日市中央工(3年ぶり33回目)
滋賀草津東(2年連続10回目)
京都東山(22年ぶり3回目)
奈良一条(3年連続9回目)
和歌山和歌山北(2年ぶり11回目)
大阪大阪学院大高(初出場)
兵庫関西学院(50年ぶり10回目)
鳥取米子北(9年連続14回目)
島根立正大淞南(3年連続17回目)
岡山岡山学芸館(2年ぶり2回目)
広島瀬戸内(初出場)
山口:西京(5年ぶり3回目)
香川四国学院大学香川西(4年ぶり11回目)   
徳島徳島市立(2年ぶり16回目)
愛媛宇和島東(8年ぶり5回目)
高知高知西(2年連続2回目)
福岡東福岡(6年連続20回目)
佐賀:龍谷(初出場)
長崎長崎総科大附(3年連続6回目)
大分大分(2年ぶり10回目)
熊本大津(3年ぶり17回目)
宮崎日章学園(2年連続14回目)
鹿児島神村学園(2年連続6回目)
沖縄那覇西(2年ぶり16回目)

▽第97回全国高校サッカー選手権予選
第97回全国高校サッカー選手権予選日程結果