＜12月2日(日)　深夜24時30分～25時25分＞
（制作：テレビ静岡）

　20代で引退する選手も少なくないＪリーグ。そんな中、今年６月に40歳、不惑を迎えた元日本代表MF中村俊輔。横浜マリノス（現横浜Ｆ・マリノス）でプロデビューを飾ると、日本代表に定着し、代表通算98試合に出場、日本サッカー界を牽引しました。さらに、イタリア、スコットランド、スペインと世界を舞台に活躍。スコットランド時代には、欧州リーグでアジア人初のMVPを獲得、チャンピオンズリーグでは日本人初ゴールを決めるなど、世界を席巻してきました。Ｊリーグでも史上初の２度のMVP受賞、直接FKからの歴代最多得点記録を持つなど、輝かしい記録を持ちます。昨年からジュビロ磐田に移籍し、40歳を迎えた今も、現役としてプレーを続けています。

　これまで、2002年日韓ワールドカップ代表落選、2006年ドイツワールドカップでの惨敗、2010年南アフリカワールドカップでのスタメン落ち、優勝目前でリーグタイトルを逃した2013シーズンなど、数々の挫折を繰り返しては這い上がってきました。今なお中村を突き動かすのは「もっとうまくなりたい」というシンプルな欲求ですが、今シーズン、度重なるケガでチームを離れること4度。再び中村に訪れた挫折・・・
独占密着し、「挫折と成功」を繰り返してきた中村俊輔が語り尽くします。