FWヴィニシウス(左)、佐々木竜太(右)

 5月21日、将来が嘱望れされているレアル・マドリード所属のU-23ブラジル代表18歳のFWヴィニシウス・ジュニオールが東京の「フットサルポイント芝浦」に現れ、招待された子供たちやファンらに世界レベルのテクニックを披露した。
 同日17時に「フットサルポイント芝浦」に18歳の“神童”が降臨。元フットサル日本代表の稲葉洸太郎氏による高校サッカードットコムのヴィニシウス独占インタビュー後に行われた交流試合ではドリブルデザイナーこと岡部将和氏もメンバーとしてプレーしたヴィニシウスチームと媒体編集長の佐々木竜太(元鹿島アントラーズ)、稲葉氏ら擁するサッカードットコムチームが対戦。ヴィニシウスらは、その華麗なテクニックで招待された子供たちやファンを大いに沸かせた。

FWヴィニシウス・ジュニオール

 ヴィニシウスはその後も、Real Madrid Foundation Football Schoolの生徒が参加したサッカークリニック、SORPRESA SOCCER SCHOOL(ソルプレッササッカースクール)、グランデFCの子供たちとの交流試合、そしてサイン会などを精力的にこなし、芝浦の地をあとにした。
 ブラジル歴代2位となる破格の58億円で名門レアル・マドリードに移籍したブラジル代表の次世代のスーパースター ''ヴィニシウス伝説”はまだ始まったばかり。来年の東京オリンピックで、今度はあのカナリア軍団のユニフォームを纏った神童の雄姿をみられることだろう。