高校年代最高峰のリーグ、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EASTが中断期間に入っている。

 4月に開幕したプレミアリーグEASTはここまで第10節までの全日程を消化。首位は無敗で勝ち点26の青森山田(青森)、2位は首位と勝ち点差7の柏レイソルU-18(千葉)、3位は勝ち点14の清水エスパルスユース(静岡)がつけている。浦和内定のMF武田英寿擁する青森山田は高校年代最高のリーグでリーグ最多得点、最少失点で沖縄で行われる令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)に臨む。その一方で同じ高体連勢の3チーム、6位の市立船橋(千葉)、7位の尚志(福島)、8位の流通経済大柏(千葉)は負け越しでの中断期間突入となっている。

 7月21日に開幕する第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会に出場する昨年度EAST優勝の鹿島アントラーズユース(茨城)もここまで10戦2勝4分け4敗の勝ち点10と苦戦中。得点数はリーグ最少の8となっており、中断後の攻撃陣の奮起に期待したい。なお、プレミアリーグEASTは1ヶ月強の中断を経て8月24、25日に第11節を行う。

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EAST
高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 EAST