今年も「石川県ユースサッカーフェスティバル」が7月から8月にかけて石川県内で行われる。「石川県ユースサッカーフェスティバル」は前身となる「金沢フェスティバル」が1985年に誕生。1987年に現名称に変え、2019年で32回目を数えるユース年代最大級のサッカーフェスティバルだ。同フェスティバルは、和倉ユース大会を頂点とした4つのカテゴリーに分かれており、各カテゴリーで昇降格が設けられている。
カテゴリーのトップに立つのは、プレミアリーグ勢など今年は強豪48チームが参加する和倉ユース大会。今年も青森山田(青森)、ガンバ大阪ユース(大阪)、市立船橋(千葉)、清水エスパルスユース(静岡)などが熱戦を展開する。その下位カテゴリーが金沢ユース大会となっており、和倉ユース大会の47、48位に代わり、金沢ユース大会の1位と2位チームが次年度和倉ユース大会に昇格する。その一方で38、39、40位は下位リーグにあたる金沢ユースチャレンジカップ(前期・後期)、北陸大学カップのいずれかに降格する。
金沢ユースチャレンジカップ(前期・後期)、北陸大学カップでは、各大会で32チームが参加し、それぞれ上位大会昇格条件となる優勝を目指して熱戦を繰り広げる。一方、各大会の下位2チームはサマーキャンプ(金沢・和倉前期・和倉中期・和倉後期)のいずれかに降格する。サマーキャンプ(金沢・和倉後期)の1位と2位、サマーキャンプ(和倉前期・中期)の1位は、次年度金沢ユースチャレンジカップ(前期・後期)、北陸大学カップに昇格する。