台風19号の影響に伴い開幕が延期されていた総勢56校が出場する第98回全国高校サッカー選手権東京予選2次トーナメントが10月14日に都内の各会場で開幕を迎え、熱戦の火蓋が切って落とされた。Aブロックでは実践学園や成立学園、修徳などが勝利し次戦に駒を進めた。

　実践学園は都立三鷹中等教育学校を9-0で下し初戦を突破した。成立学園はジュビロ磐田内定の吉長真優のハットトリックの活躍により7-1で駿台学園を撃破した。修徳は創価を3-1で下し次戦に駒を進めている。

　東京実業と早稲田実業の一戦は早稲田実業がPK戦の末に勝利し、関東大会、インターハイ予選覇者の國學院久我山への挑戦権を得た。都立青山は延長戦の末に都立調布南を退け、2回戦でプリンスリーグ関東所属の帝京に挑む。