FW山本航生(右)(写真=矢島公彦)

 第98回全国高校サッカー選手権東京予選2次トーナメントのAブロック準々決勝が10月26日に駒沢第二球技場で行われ、國學院久我山がエースFW山本航生のハットトリックの活躍などにより実践学園を7-1で下し4強入りを決めた。試合後にチームを勝利に導いたFW山本航生に試合を振り返ってもらった。

――試合を終えて

実践学園とは今シーズンリーグ戦で2度対戦していて、直近の試合を引き分けていたしリーグ上位のチームということもあり試合に対してしっかり準備して入りました。結果的に立ち上がりから上手くゲームに入れて7-1で大勝出来たことは非常に良かったです。

――自身もハットトリックの活躍、自分自身のプレーを振り返って

自分は前で点を取るのが仕事だと思っているのでそういう部分ではとても良かった。それ以外の部分でボールをさばくプレーだったりゴール以外でも貢献出来たと思うので全体的に良かったと思います。

――今年ポジションは1トップ、特に拘っているプレーは?

前線で裏に抜け出しシュートを決めきる部分。裏に抜けるタイミングだったりシュートの精度は自分の強みです。今年のチームはサイドが強みで縦に突破出来ることが多いので、そこの入り方の部分では自分が上手く入って合わせるのが大事。そこは練習から要求し合って意識して話し合うようにしています。

――次戦、西が丘への意気込み

去年準々決勝で負けて西が丘に行けなかったのもあるが西が丘に立つことは目標ではなく全国に出るためにやっています。西が丘での試合も含め1試合1試合準備して、今日みたいな良いゲームが出来ればと思います。

▽第98回全国高校サッカー選手権東京予選
第98回全国高校サッカー選手権東京予選