3日、平成27年度全国高校総体(インターハイ)「2015 君が創る 近畿総体」サッカー競技が開幕。U-18日本代表候補FW小川航基ら注目選手擁する桐光学園(神奈川)と、6年ぶりの大舞台に臨んだ久御山(京都)の一戦は、久御山がPK戦の末勝利を収めた。

 桐光学園はエース小川が前評判通りの活躍を披露。スコアレスで迎えた前半31分、試合の均衡を破る先制点をマークすると後半開始早々、クロスに反応しこの日2点目を奪取。しかし、久御山も徐々に反撃開始。1点を返すとさらにFW築山隼が決めて同点に追いついた。

 その後試合は2対2のままPK戦へと突入。最後はサドンデスまでもつれ込んだ激闘を経て久御山が勝利。優勝候補の一角に挙げられた桐光学園は初戦で姿を消すこととなった。

▽試合結果
桐光学園 2-2(PK:4-5) 久御山

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